
専任技術者の実務証明➁
前回に引き続いて専任技術者の実務経験証明の二つ目のパターンについてです。
前回は個人事業主が自分で証明するケースでした。
今回は他のかたに証明してもらうパターンになります。
【他人(他社)に専任技術者の実務経験証明で必要なもの】※大阪の場合
請求書or工事請負契約書or注文書・請書
は変わりません。
さらに加えて在籍していたことの確認書類が必要になります。
【在籍確認書類】
①証明者の印鑑証明書の写し(3カ月以内のもの)
②年金の被保険者記録照会回答票
③雇用保険被保険者証(申請時点で雇用されている場合)
④雇用保険被保険者離職票(申請時点で離職している場合)
①~④のいずれかを利用するのほとんどです。
ちなみに当事務所では9割のケースで①の印鑑証明書です。
法人の場合は法人の印鑑証明書 = 法務局で発行
個人の場合は個人の印鑑証明書 = 市役所等で発行
になります。