決算変更届ってなんよ?

決算変更届ってなんよ?

簡単に申し上げますと…
毎年決算(確定申告)が終わった後4カ月以内に建設工事.verの報告をしてよねーということです。

『建設業許可のメリット・デメリット』でも少し触れましたが、許可を取得した後に行わなければならないこととして
毎年の「決算変更届」(決算報告)を行わなければなりません。
※税理士の先生が税務署に提出するために作成した決算書とは全く別ものなんです!



「そんなの毎年確定申告してるからいらんやろ!」って声が聞こえて聞こえてきそうですが、
建設業法で定まってしまってるのでご容赦ください。

やってないと『罰則』もありますし
業種追加や変更届、更新を【受け付けしてくれません!】



さてこの決算変更届ですが、意外とご自身でされるのはご面倒に感じられる方が多いです。
建設業しかやってないから、財務諸表はそのまま提出という訳にもいかず、
専用の様式に記載+専用の書類を作成しないといけないからです。

【決算変更届で作成しないといけない書類】
 ①工事経歴書 (許可業種)
 ②直前3年間の工事施工金額
 ③貸借証明書
 ④損益計算書
 ⑤株主資本等変動計算書
 ⑥注記表
 ⑦事業報告書

基本は以上となります。
これに併せて「事業税の納税証明書」が必要です。

工事経歴書様式は こちらから ダウンロードいただけます。(Excel形式)

慣れていないと作成するのに多大な時間がかかってしまったり後々訂正しないといけなかったり…
(またこの訂正が手間で手間で…)
又、書き方を誤ると業種追加の難易度が跳ね上がったりします。

なので慣れない間や、今後業種追加も検討されている場合などは
建設業を専門としている行政書士に依頼することを強くオススメします。

面倒だし、忙しくて、決算変更届を作成する時間がなかなか取れない、
という事業者様は気軽に当事務所までご相談ください。

分かりやすく丁寧にサポート、決算変更届の提出代行させていただきます。
ご不明な点があればお気軽にご相談ください。電話やメールでのご相談は無料です。